レーシックに関する安全性や悪いうわさの真相

Question
レーシックには合併症・副作用などがあると聞いたのだが・・・
Answer
先述したが、レーシック後、合併症が生じる可能性が稀ながらある。それは一時的なドライアイのほか、ハロー・グレア現象とよばれる、明るい光が若干見にくくなる症状といったものだ。またアメリカでの症例ではあるが、不規則な乱視になったり、フラップの下で炎症を起こたり、ケラトエクタジアとよばれる角膜拡張などが報告されている。しかしこれは手術環境が悪かったり医師の技術が乏しかったりすることが原因と考えられており、日本のそれなりのクリニックではほぼ症例がないと言ってもいい。副作用的なもので言えば、術後の夜などは、異物が混入したような感覚になる人がいるが、時間が解決してくれる場合がほとんどである。ただし、もしものことに備えて定期健診や長期保障のあるクリニックで手術を受けることが好ましい。

Question
レーシックを受けると老眼になりやすいというのは本当か?
Answer
まったくの嘘である。科学的な根拠が今のところ見つかっていない。ちなみに老眼の原因を説明しておくと、加齢にともなう水晶体の硬直、毛様体筋の衰弱などによって、ピント調節力が低下するためであると考えられている。老眼は年を取れば多くの人が経験するのであって、それがレーシックによって左右されるとは考えにくいのである。

Question
レーシック後、定期健診があるらしいのだが、それは安全性があまり高くないからなのでは?
Answer
確かにレーシック後定期健診を行っているクリニックは多い。しかしこの質問はこの定期健診について誤解していると思われる。それはクリニックが定期健診を行うのは、決して安全性が低いからではなく、患者に対するサービスの一環として行っているからである。レーシックは個人個人に行うものであるから、視力が100%回復することを保障することはできない。人によってはうまく視力が回復しない場合もあるのだ。この場合、定期健診でこのことがわかれば、アフターケアの一環でいろいろと対応してくれる。その意味で定期検診の有無はクリニック選びにとって重要なファクターの1つであると言えるだろう。

Question
花粉症だとレーシックが受けられないという噂を聞いたのだが、実際のところどうなのか?
Answer
毎年花粉が飛ぶ季節、花粉症の患者は辛い思いをしているだろう。目のかゆみから、目をこすってしまうことがあるかもしれない。それをレーシック手術後にしてしまうとたいへん困るのである。というのも形成されたフラップが、目をこすることでずれてしまう可能性があるからだ。だからといって花粉症患者がレーシックから見放されるわけではない。単に花粉症シーズンを避ければいいのである。もちろん年中花粉に苦しんでいる人にとってはレーシックは難しいものとなるかもしれない。クリニックで行っている適性検査を受けるのがよいであろう。